Part2:リスクは取りたくなかった、でも社長になったら見えてきたもの

前回は、現在森田さんが力を入れられており
2018年5月に起業されたマイルシェアについてのお話をお伺いしました。
今回は、そもそも、森田さんがなぜ社長になったのか。
ビジネスをしていく上で大事にしているものについて伺いました。

だんだんと核心に迫っていきます。

プロフィール


森田 宜広さん
1980年生まれ。屯田中央中学校卒業後、
3年間の現場作業員を経て、
携帯電話業界の営業に転職。
2005年に(有)マーケットエンジニアを設立、ドコモショップ運営、デジタルハリウッドSTUDIO札幌校運営、Webシステム開発業、広告代理店業、不動産業など事業は多岐にわたる。
2015年持株会社IRGホールディングスを設立。2018年共同創業者として大下紀孝と共に
「株式会社マイルシェア」設立。
シリアルアントレプレナー。エンジェル投資家としても活動を行なっている。

Part1:マイルシェア、創業のきっかけは第四次産業革命
Part2:リスクは取りたくなかった、でも社長になったら見えてきたもの
Part3:原動力は「孤独」、そして思考は現実化する。

起業=リスクだった時代。そこまでのリスクは取りたくないって思ってた

ー森田さんが、一番最初に起業をしたきっかけって何なのでしょうか?

もともとは、社長って何が楽しいんだろう?って思っていたんだよね。
起業するなんて、まったく考えていなかった。

だから今、なんでみんな起業したいっていうモチベーションがあるんだろう?
って不思議に思う。すごいなーって。

今は経営者になって、経営者としての原体験があるから
「社長っていいよ。」って言える。
社長やると全部返ってくるでしょ?
お金にせよ、実績にせよ。すべて自分に返ってくる。

良くも悪くも刺激的だよね。

時間の制限とか、収入もサラリーマンよりは融通がきくし
自分の人生でやりたい事をやる、という事を考えると、
サラリーマンより経営者のほうが良いんじゃないか。

と今になって思いはするけどね。

ーやりたくなかったけど、やることになったのって何か経緯があったのでしょうか?

25歳の時に出資をするよっていてくれた人がいるんだよね。
方向性の違いで、会社のNo2をやめた25歳の時のこと。

会社なんてやるつもりなくって、「アメリカ行きまーす!」みたいな話を
周りにもしていたんだけど…

すごく世話になった社長さんから、
「お前、ちゃんと結果出してから行けよ」って言われたんだよね。

その上で、
「俺との関係切って海外に行くか、出資してやるから、
 今俺に乗って事業を一つ成功させてから海外に行くか、どっちかにしろ。」

って言われたんだよね。
今言っててもよくわかんない極論だなって思うんだけど(笑)

このことが、俺の起業のきっかけで。
「じゃ、じゃぁ、人間関係を切りたくないんで会社やります」的な
意味の分からない感じからスタートしてるから
「起業したいんです!!!」とかっていう主体的なマインドではないんだよね。

仲間たちと会社をやろう!っていう話をしたこともあったりしたけど、
自分が社長になる!なんてことは、まったく考えたことが無かったんだよな。

当時は、リスクをすごく考えていたような気がする

最初に起業した時期は、会社作るのに有限で300万、株式で1000万
必要だったから、まずその300万を用意しなきゃっていう時代だったんだよ。

でも、今はみんなそこらへんは気にしないでしょ?

当時は、起業するのにまず300万を貯金しなきゃいけない。
ない人は、それすら知り合いから借りて会社をおこす。

マイナスからのスタートみたいなところが
俺らの時代の企業の「在り方」だったんだよね。
その時点でリスクじゃん!?みたいな感じだったんだよ。

300万も借金背負って、あたるか外れるかわかんない。みたいなのってさ。
大丈夫なのか!?って思ってたんだよね。

だから今、起業したい!って思う人たちってスゲーって思う。

もちろん今のほうが、
起業をするのは、資金面でも制度面でも簡単になったから
資本金とかは気にせずさ、できるようになったじゃない。

でも起業するしない関わらず、今言えるのは

「やりたいことをやったほうが良いですよ。人生は。」

っていう事かな。

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